バイオハザード RE:4レビュー(90/100点)
※個人の感想です
概要
バイオハザードシリーズのリメイク作品。
前提条件
PS5版
シリーズ作はほぼプレイ済み。
プレイ時期は発売日付近。
初見の難易度、全難易度クリア済み。
評価
全体 90/100点
ゲーム性 40/40点
ステージクリア型と探索型が半々のTPSゲーム。
近距離で敵をひるませると体術を使える点がほかのゲームとの一番の差別化点。
これによりシューターでありながら接近戦を楽しめる作りになっておりアクションゲームとしての楽しさもある。
ステージごとにギミックのバリエーションがあり、結局のところ敵を倒して進むだけだがそれを飽きさせないつくりとなっている。
ステージのいたるところにお宝が配置されており、それを探す楽しみもあるがめんどくささもある。
通常の武器の種類は20ちょいでカスタマイズ等もありプレイヤーの選択肢は豊富なのもいいところ。
全体的にバランスが良く難易度も3種類から選べるため幅広いユーザが楽しめる作品となっている。
UX・UI 15/20点
ロード時間は全編通してほぼ無し。
操作性も直感的にわかりやすく、説明を読まなくても問題なくゲームができるようになっている。
地図も見やすくアイテムの画面もわかりやすくアイテムの自動整理もある。
オプションについては基本必要な設定はあるがキーコンフィグが自由に変更出来ない点はマイナスポイント。
グラフィック 20/20点
グラフィックは特に問題なし。
モンスターのおぞましさや城の綺麗さ、下水の汚さなど表現できている。
シナリオ・キャラクター 15/20点
シナリオについては可もなく不可もなくといった印象。
ステージごとに配置されているファイルで過去にどのようなことがあったのかわかるのはいつものバイオハザードとなっている。
キャラクターは主人公のレオンがとにかくイケメンでかっこよい。
アシュリーやルイスなども魅力的に描かれており、不快感を感じることがないようになっている。
ただバイオハザードRE2をプレイしていないと分かりづらいところがあるのはシリーズ作品故の難点。
総評
バイオハザード4のリメイク作品ではあるがリメイク作品としても新作としてもクオリティの高い作品となっている。
バイオ4の問題点であったグラフィック、操作性、キャラクターの背景、シナリオや演出の不自然さはだいぶ改善されている。