フィーのゲームレビューブログ

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ホグワーツ・レガシーレビュー(75/100点)

※個人の感想です

概要

アヴァランチ・ソフトウェアが開発、ワーナー・ブラザーズ ゲームのポートキー・ゲームズレーベルのもとで発売されたオープンワールドアクションRPG

ハリーポッターシリーズと同じ世界観の作品。

 

前提条件

PC版(Ryzen7 3700X,RTX2060SUPER)

パッドプレイ(DS4)

賢者の石、秘密の部屋の映画を過去に視聴。あまり覚えていない。

ほかの作品はまともに見たことなし。

エンドロールまでプレイ時点。

サブクエなどはほどほどクリア程度。

 

評価

全体 75/100点

ゲーム性 35/40点

ホグワーツに入学しながらいろいろなところを探索するOWゲーム。

原作に詳しくなくてもハリーポッター感が味わえるくらい作りこまれている。

特にホグワーツの作りこみはすごく映画で見たようなロケーションがいくつも存在しており、歩き回っているだけで楽しめる。

ホグワーツで授業を受けて魔法を覚えていくため、探索だけしたい場合にわずらわしさを感じる。

OWのゲームであるためマップが広く探索の楽しさはある。

マップ上の収集要素の数がすさまじく、だんだんとめんどくさくなってくる。特に装備所持数を増やす要素もあるためスルーすると所持数が増えないなど弊害も発生する。

戦闘はこの手のゲームにしてはちゃんとしており、相手の防御をスキルで崩したり回避とパリィを使い分けたりアクションゲームとして成立している。

回復アイテムをたくさん持て、生産も可能なため全体的な難易度は低め。

 

UX・UI 10/20点

インベントリやマップなどのメニュー画面がカーソル操作式でコントローラーで操作しずらい。一人用のアクション要素強めのゲームであるためコントローラーにも最適化してほしい。

装備にかかわらず服のデザインを変えられるが装備を変えると設定したデザインが変わってしまい再設定が必要になる点はめんどくさい。

ロード時間は普通くらいだが、ちょくちょく扉を開けるタイミングでロードで待たされた。

 

グラフィック 20/20点

ホグワーツの豪華のところや森の暗い景観、町のにぎやかなところなどをしっかりと表現できているグラフィックになっている。

魔法も原作で見たようなグラフィックがしっかり再現できている。

 

シナリオ・キャラクター 10/20点

シナリオは全体的によくある洋ゲーの翻訳問題によるわかりづらい感がある。

またクエストごとに話が変わるため話が飛び飛びとなるOWゲー特有の問題もあった。

キャラクターはメインでよく出てくる3人と一部の先生は十分に魅力が描かれていたが、それ以外のキャラクターはいまいち魅力が描かれていなかった。

新しいキャラクターが出てくるときに特に説明もなくしれっと出てくるため、こいつ誰だ?と困惑する。

キャラクリはあまり自由度はない。代わりに杖のクリエイトが凝っているのだろうか。

 

総評

ハリーポッターの世界観が好きな人にはお勧めができるゲーム。

原作のキャラクターは出てこないため、キャラクターが好きな人にはあまりお勧めできない。

全体的によく出てきているが、洋ゲーやOWゲームに慣れていない人は途中で空きそうなところがある。

とにかくハリーポッターの世界観にはいれるという点をどう思うかが評価のポイント。